思索の人
憂鬱質
ほかの人が見落とすものに気づき、正しく仕上げることを大切にします。
憂鬱質の人は、思慮深く、慎重で、感受性が豊かです。質や意味、そして物事をただ終わらせるのではなく「いいもの」にする小さな細部に気を配ります。広い交友関係より、少数の親しい関係を好むことが多いです。高い基準はあなたの贈り物ですが、それが自分に向かうと、自分に厳しくなりすぎてしまうこともあります。
強み
- ミスや弱点を、本当の問題になる前に見つけられます。
- じっくり考えるので、あなたの決断は時間がたっても揺らぎにくいです。
- 人にとって大切なことを覚えていて、さりげなく具体的な形で思いやりを示します。
- 外からの刺激がなくても、長い時間ひとつの作業に深く集中できます。
- レポートから庭づくりまで、取り組むものに美しさと秩序をもたらします。
弱み
- 条件や計画がまだ完璧に思えず、始めるのを先延ばしにすることがあります。
- ささいな批判でも、何日も心に残ってしまうことがあります。
- 気持ちを直接伝える代わりに、相手に察してほしいと期待してしまうことがあります。
- うまくいかないかもしれないという心配で、うまくいっていることを楽しめなくなることがあります。
- 自分にも人にも、ふつうのミスを許す余地のない基準を求めてしまうことがあります。
仕事では
職場でのあなたは、正確でなければならない仕事を任される人です。基準がはっきりしていて、きちんとやる時間が十分にあり、分析、執筆、デザイン、研究、計画、品質管理など、深さが報われる仕事で力を発揮します。騒がしいオープンオフィスや、たびたびの中断には消耗してしまいます。自分を売りこまないので過小評価されることもあり、進み具合や考えた筋道を言葉にして共有するとよいでしょう。完璧主義には気をつけて、仕事ごとに「これで十分」の基準を前もって決めておきましょう。具体的なフィードバックを、人のいないところで公平にくれる上司のもとで、あなたは最高の仕事と変わらぬ誠実さを見せるでしょう。
人間関係では
パートナーや配偶者に対しては、献身的で気配りがあり、細かいことを覚えていて、心のこもった計らいを用意します。元気を取り戻すには一人の時間が必要で、努力に気づいてもらえないと傷つくこともあるので、何が必要かを言葉にするとうまくいきます。友人の数は少なくても、長く続く傾向があります。家族の中では、記録をつけ、誕生日を覚えていて、みんなのことを心配する役になりがちです。親からは、まじめな子だと思われているかもしれません。大人になった子どもに対しては、あなたの心配が批判のように聞こえることがあります。心配ごとより先に感謝を伝えると、会話が開かれたあたたかいものになります。
ストレスがかかると
ストレスがかかると、内にこもりがちです。会話を何度も思い返し、最悪の事態を想像し、支えが一番必要なときに人から離れてしまうことがあります。基準がさらに厳しくなり、大きな問題を置いたまま細かいことにこだわってしまうこともあります。静かにいら立ったり、誰にもわかってもらえないと感じたりする憂鬱質の人もいます。助けになるのは、頭の中の考えを紙に書き出し、行動できることとできないことに分け、小さな一歩を踏み出すことです。ほのめかすのではなく、信頼できる人に気持ちをはっきり伝えると、一人で全部解決しようとするより早く楽になれることがよくあります。
相性のいい人
憂鬱質の人は、粘液質の人といると安心できることがよくあります。粘液質の人は辛抱強く、受け入れてくれて、あなたを急かしたり批判したりすることがあまりないからです。多血質のパートナーは新鮮な相手になりえます。考えこみがちなあなたを楽しい世界に連れ出してくれ、あなたは相手のアイデアに形を与えられます。胆汁質の人はあなたのまじめさや意欲を分かち合い、ペースについて合意できれば、二人ですばらしいものを築けます。憂鬱質どうしは深く理解し合えますが、二人そろって心配しすぎないよう気をつける必要があるかもしれません。
成長のヒント
- 計画を立てる期限を決め、計画が完璧でなくても、その日が来たら作業を始めましょう。
- 毎日の終わりに、うまくいったことを3つ書き出しましょう。
- 傷ついたときは、待たずに1日以内に、シンプルな一言で伝えましょう。
- 毎月1回、思いがけない誘いに「いいよ」と言ってみましょう。